労基署の立入調査Q&A


Q 労基署とは?

労基署とは、労働基準監督署の略称で、労働基準法その他の労働者保護法規に基づいて事業場に対する監督及び労災保険の給付等を行う厚生労働省の出先機関です。

労働基準監督署は都道府県労働局の指揮監督を受け、都道府県労働局は主に厚生労働省の内部部局である労働基準局の指揮監督を受ける関係にある。


Q 労基署の立入調査とは、何でしょうか?

労基署の立入調査は、臨検とも呼ばれ、労働基準監督官が事業所に対して労働基準法、安全衛生法等違反の有無を調査する立ち入り検査のことです。


Q 臨検は、どのような場合に行われたりするのでしょうか?

一定の計画に基づいて業者や規模を任意に選んで行われる定期監督と労働者等からの申告に基づいて行われる申告監督があります。


Q どのような書面や内容が調査されるのでしょうか?

・労働条件通知書または労働契約書

・労働者名簿

・賃金台帳

・タイムカード等

・就業規則等

・各種労使協定届

・安全衛生関係書面

などが考えられます。


Q 立入調査は突然来るのでしょうか?

事前に予告がある場合もありますが、予告なく突然来る場合もあります。


Q 調査後は、どのような結果になるのでしょうか?

労働基準法違反や安全衛生法違反が判明すると、指導票や是正勧告書が渡され、指導や勧告がなされます。その指導や勧告に従わない場合には、最終的には送検手続きがなされる場合もあります。


Q 是正勧告はどのようなものでしょうか?

36協定なく法定労働時間を超えて残業をさせていた場合には、労基法32条1項等違反となります。したがって、36協定の締結か、残業をさせないようにするかの是正を求められます。